お問合せ
筑波大学教授 宮崎 均筑波大学教授 宮崎 均

ご挨拶

私は長年、大学で食の機能性の研究をしてきました。蒟蒻屋本舗さんが開発されたナノコンのお話をお聞きした時、食素材としての高い潜在性を感じました。蒟蒻と聞くとおでんの固形蒟蒻をイメージすると思いますが、ナノコンは全く異なります。

さまざまな食素材と、元々の素材の特徴を活かした混合が可能です。更に、水溶性食物繊維が豊富で、特に今回の製品蒟蒻ジュレには難消化性デキストリンが配合され、老若男女問わず健康と直結する便通の改善が期待できます。蒟蒻ジュレはスイーツ感覚で摂取することができます。今後は蒟蒻ジュレに種々の食の機能性成分を添加したスイーツ感覚の健康機能性食品の開発に活用可能ではと考えています。

宮崎 均- Miyazaki Hitoshi -株式会社食機能探査研究所取締役、筑波大学名誉教授、東京都立大学客員教授、農学博士

略歴

大学の卒業研究以来、高血圧や動脈硬化の発症・進展に関わる遺伝子やタンパク質に焦点を当てた分子細胞生物学的研究を行ってきた。2006年に筑波大学に設立された北アフリカ研究センターのスタッフを務めたことを契機に、北アフリカや日本の食資源を活用した生活習慣病等の予防・改善の研究へと研究内容をシフトした。

同時に、食品産業、医薬品産業、畜産業等への応用を目指し、新たに食機能探査科学研究室を大学院の中に立ち上げた。我々のユニークな研究として、ストレス性生殖障害のモデルマウスを雌雄で構築し、幾つかの食成分がその予防・改善に有効であることを見出している。その成果は動物を対象に、動物薬品企業と組んで製品化に成功している。

また、2017年に筑波大学発ベンチャー(株)食機能探査研究所を設立し、食成分を活かした人や動物の健康を目指す製品開発に取り組んでいる。最近、蒟蒻屋本舗(株)が開発したユニークな水溶性コンニャクジュレを知る機会があり、我々が見出した新しい機能性を持つ食成分をこれに入れ、スイーツ感覚で摂取できる機能性表示の商品作りを考えている。

1986年
井上研究奨励賞(井上科学振興財団)
1996年
つくば賞(共同受賞)(茨城県科学技術振興財団)
2000年
第1回茨城テックプランター 最優秀賞(株式会社リバネス主催)
(株)食機能探査研究所として受賞
2001年
第5回アグリテックグランプリ ロート賞(株式会社リバネス主催)
(株)食機能探査研究所として受賞

動画でわかる水溶性こんにゃく

お気軽にお問合せください

無料相談はこちら